昌建寺のしだれ桜
概要
- 指定種別:村指定 天然記念物
- 指定時期:平成19年1月24年
- 所在地 :泉崎村下宿88
- 所有者 :昌建寺
曹洞宗大泉山昌建寺の境内にはお寺を覆うほどの大きなしだれ桜があります。
樹齢は230年ともいわれ、古くからお寺を訪れる人を見守ってきました。
昌建寺は永正6年(1509)創建と言われているので、もっと古い桜なのかもしれません。
平成になってから一時は弱って枯れてしまいそうな状態になりましたが、お寺や檀家の方たちによる懸命な回復作業によって現在では枝が地面につきそうなほど元気な姿に回復しました。
常願寺のしだれ桜とともに村を代表する名木として、平成19年1月24日に村の天然記念物として指定されました。
泉崎村には、ソメイヨシノを始めとした様々な桜が約3,000本あり、春にはこれらの桜が咲き乱れ、村民や観光客を楽しませてくれます。