三平遺跡
採集された縄文土器のかけら
概要
- 指定種別:未指定
- 指定時期:昭和49年頃発見
- 所在地 :泉崎村太田川字大高向
- 所有者 :個人所有
今のところ、泉崎村でもっとも古い住民が残した痕跡です。
写真は採集した縄文土器のかけらで約8,000年前のものです。
遺跡の詳細については、詳しい調査が実施されていないので定かではありませんが、生活に必要な土器のかけらが見つかるということは、少なくとも8,000年前のこの地に人々が暮らしていた証拠ということになります。
泉崎村の周辺、白河市や西郷村ではこれよりも古い時代の石器や土器がみつかっていることから、村で今後三平遺跡よりも古い人類の痕跡が発見されるかもしれません。